玉野市文化協会日本画部の作品展が、玉野市立中央公民館で開かれています。
会場には、玉野市文化協会日本画部の会員42人が手がけた日本画と水墨画が並んでいます。
作品のテーマは、風景、人物、植物など、会員それぞれの感性で選んでいます。
こちらは、渓流を描いた日本画。
水しぶきを、色と筆のタッチでうまく表現しています。
水墨画では、庭に咲くボタンの花を描いたというこちらの作品。
花と葉っぱの濃淡をしっとりと表現しています。
画材は茶色の包装紙を使ったそうです。
こちらの絵の画材は、使い古した障子です。
主役のイシガニは、みやま公園で売っていたものを茹でて、色を出したものです。
水墨画としては異色のフラメンコを描いたこちらの作品。
踊り手のインパクトが強いですが、後ろにいる演奏する人と墨の色を変えていて、強調したいところをうまく表現しているのが特徴です。
個性的な作品も出そろった玉野市文化協会日本画部の作品展は、31日まで開かれています。




