今月23日、倉敷市は男女共同参画社会について考えるフォーラムを開催しました。
このフォーラムは、性別に関わらず誰もがそれぞれの個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現を目指して倉敷市が毎年開催しているもので今年で30回目の開催となりました。
倉敷市は、平成12年に男女共同参画都市宣言を行い男女が共に対等な立場で参画できる社会を目指すため条例を制定するなど男女共同参画社会実現に向けた取り組みを行っています。
フォーラムでは、フリーアナウンサーの近藤サトさんが講師として「アフターコロナ時代の居場所の見つけ方」をテーマに講演を行ったほか倉敷市が今年6月から募集していた男女共同参画社会をテーマにした4コマ漫画の優秀作品の表彰も行われました。
また、若い世代にも男女共同参画に親しんでもらうためフォーラムに合わせ子ども向けの体験教室が初めて開催されました。
このうち、消防教室では近年、人数が増加している女性消防隊員から仕事の内容や、やりがいを学んだり子ども用の消防服の試着や心肺蘇生の体験を行いながら仕事について学んでいました。




