総社市の美袋交通が企画したプラン「らくがきバス」で園児たちがバスにお絵描きを楽しみました。
「らくがきバス」は、遠足や旅行で使うバスにクレヨンで自由に絵を描き、そのまま出かけることができるというものです。
きょう(26日)は、倉敷市西岡の龍昌保育園の3歳の園児27人が、岡山市の牧場へ向かい乗ってきたバスにペイントをしました。
水洗いで落とせる6色のクレヨンを使って、車体を大きな画用紙に見立てて模様を描いたり、色を塗ったりしていきます。
普段はできないバスへのお絵描きに園児たちは夢中になって楽しんでいました。
龍昌保育園では、例年近隣県などへ遠足に行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で行き先を県内に変更しています。
他の学校園でも遠足や修学旅行などの外出先が限られる中、美袋交通は、新たな形でバスを楽しんでもらおうとこの取り組みを企画しました。
らくがきバスは、幼稚園や保育園、小学校の遠足だけでなく、子ども会などの団体でも利用できるということです。




