一般から募集した大型写真を商店街のアーケードに展示する倉敷フォトミュラルが倉敷駅前ではじまりました。
JR倉敷駅南側の商店街のアーケードには縦2.9メートル、横3.7メートルの布にプリントされた写真が展示されています。
写真は「美しい」と「猫」の2つテーマで一般から募集した作品です。
全国から2つの部門合わせて1000点を超える作品が寄せられました。
写真評論家の飯沢耕太郎さんが審査し、選ばれた55点の優秀作品が展示されています。
「美しい」をテーマに募集した部門は人物や風景など様々な作品が並びます。
一方「猫」をテーマに募集した部門には猫のかわいらしい一面を捉えた作品などを楽しむことができます。
倉敷フォトミュラルで2つの部門を設けるのは今回が初めてで今ブームの「猫」をテーマに募集しました。
部門には143人から481点の応募があり倉敷駅前のアーケードと天満屋倉敷店の2階にあわせて30点が展示されています。
倉敷フォトミュラルは商店街の活性化を目的に倉敷市文化振興財団などが毎年開催しています。
新型コロナの影響で客足が落ち込む商店街の店舗は活気につながればと期待を寄せます。
倉敷フォトミュラルは倉敷駅前アーケードで来月14日まで、天満屋倉敷店での展示は今月28日からはじまり11月12日までとなっています。




