倉敷市の洋画家岡本悍久さんの個展が3日から倉敷・中央画廊で始まりました。
今回の個展のテーマは「空間概念」。会場には岡本さんの自宅や近所など身近な環境や場所を題材にした絵画や現代美術など35点が並んでいます。アクリルの混合技法で描かれた、「自然に抱かれて」という作品です。ゆったりとした空間の中で、自然に帰っていく人を表現しています。岡本さんは元新聞記者で、記者時代から独学で創作活動を続けてきました。その後は倉敷市立美術館の館長を務め、現在は岡山大学大学院に在籍し、主に倉敷市内で活動を続けています。洋画家・岡本悍久さんの個展、「空間概念」は8月8日まで、倉敷市の倉敷・中央画廊で開かれています。




