今年も残すところあと2ヵ月と少しほどになりました。
倉敷市羽島の陶芸家・岡本篤さんの窯では来年の干支のトラをモチーフにした毎年恒例の香盒の窯出しが行われました。
倉敷市羽島の天神窯です。
天神窯では毎年干支をモチーフにしたお茶席で使う「香盒」を制作しています。
2代目の岡本篤さんが来年の干支・トラの香盒を窯から出していき仕上がりを確認していきました。
新作の「香盒」は岡本さんが動物園に足を運びそこで見たトラをイメージして制作しました。
形はお茶の道具としての使いやすさを考え丸い形になるように仕上げました。
先代から70年以上続く干支の「香盒」づくり。
今回トラの色にははじめて緑色を選びました。
そこには新しいことに挑戦したいという岡本さんの思いがあります。
この干支の香盒は今年200個ほど制作する予定で作品はあす22日から倉敷市羽島の天神窯で展示されます。




