玉野市消防本部の救急隊が様々な症状の患者を想定したシミュレーション訓練を行いました。
訓練には、玉野市内3つの消防署の救急隊員が参加しました。
訓練は、窒息や分娩、アナフィラキシーといった様々な救急患者を想定し隊員には、事前に患者の情報を伝えないブラインド型というより実践に近づけた形で行われました。
隊員たちは、現場に到着すると患者の容態を確認し医師や家族と連携しながら適切な処置を施していました。
玉野市消防本部によると今年に入ってからきのう(17日)までで2237件、救急隊が出動していてこのうちおよそ7割にあたる1621件が高齢者からの要請でした。
今年4月からみやま公園内の新庁舎と2つの分署の新体制となった玉野市消防本部はより早い救急活動を目指しています。
シミュレーション訓練はあす(19日)も行われます。




