任期満了に伴う玉野市長選挙が17日投票、即日開票され、無所属新人の柴田義朗さんが初当選しました。
柴田さんは玉野市出身の60歳。
岡山県庁出身で県立大学副理事長などを歴任しました。
選挙戦では「玉野、再始動」をキャッチフレーズに活動を展開。
新しい市民会館の建設や市民センターの一部業務復活などを政策に掲げていました。
連合が推薦し、三井E&Sをはじめ地元企業の支援を得たほか、市議会議員の半数近くが応援に回るなど、支持基盤を厚くして、終始優位に立っていました。
開票結果はご覧の通りです。
柴田義朗 16362
赤松通博 8960
柴田さんが赤松さんに7402票の差をつけて勝利しました。
なお、投票率は51・67%と、前回2017年に比べて3・86ポイントダウンしました。
新しい玉野市長決まった柴田さんは、19日に当選証書を受け取り、29日から4年間の任期がスタートします。
なお、KCTではあす18日の午後5時からお送りするKCTニュースに、柴田さんを迎え、選挙戦を振り返るほか、新市長としての抱負を伺う予定です。




