倉敷市の南中学校で地元企業で働く人を講師として招き様々な仕事について学ぶ講座が開かれました。
講師として招かれたのは警察官や経営者、製造業にサービス業など12の業種で働く人たちです。
講座に参加した2年生369人は自分が興味のある業種を選んで話を聞きました。
倉敷市片島町に本社を置きマスキングテープなどの製造を行う「カモ井加工紙」の鴨井尚志社長は「仕事で失敗したことはありますか」という生徒からの質問に対し、「失敗しないということは何もしていないのと同じ。
失敗を経験と捉え恐れずに行動してほしい」と話していました。
生徒たちは普段聞くことのできない貴重な話に耳を傾けていました.
南中学校では例年3日間、生徒が実際に仕事場に行く職場体験を実施していましたが、新型コロナの影響で今年は中止しその代わりに今回の講座を開きました。




