総社市で養殖したアユから採取した孵化直前の受精卵が倉敷市の高梁川河口で放流されました。
放流されたアユの卵の大きさは約1ミリで数は約2600万粒です。
けさ(11日)、倉敷市玉島の高梁川河口では高梁川漁協の職員などがアユの卵を付着させたフィルター状の基盤を筏に結び付け放流していました。
この事業は天然のアユの遡上が減っていることを受け養殖し管理することで、アユの数を増やすことを目的に平成5年から行われています。
放流されアユの卵は明日12日から明後日にかけ孵化するということです。
また明日には吉井川と旭川にも卵を放流する予定です。




