鴻八幡宮の例大祭で毎年行われるだんじりの曳航は新型コロナの影響で今年は、一部地区のみが規模を縮小して行うことを決めています。
来週に迫った例大祭を前に鴻八幡宮だんじり協議会はきょう(3日)、祭の安全祈願を行いました。
鴻八幡宮で行われた安全祈願には各地区の代表やだんじり協議会の関係者などおよそ30人が出席しました。
例年、鴻八幡宮の例大祭では神賑わいとして各地区から出された19台のだんじりと千歳楽が参道を上り下りしますが、今年は、宮入りは行わず希望する5つの地区のみが区内を巡ることを決めています。
式では、だんじりの曳航の無事と新型コロナの終息そして来年の例大祭が開催されることを願い、河本貞紀宮司が祝詞を奏上した後、だんじり協議会の植野節二会長が玉串を奉納しました。
式の後には、各地区に安全祈願の思いを込めたお札が渡されました。
鴻八幡宮例大祭の神事は、今月(10月)9日に執り行われます。
また、去年に引き続き氏子区内を回る御神輿の巡幸は行わないということです。




