玉野市は8月3日、市制70周年を迎えます。これを記念した式典が1日、玉野市総合体育館で行われました。
記念式典には玉野市民をはじめ、市内外からの来賓など、およそ700人が出席しました。玉野市の黒田晋市長は玉野市の歴史を振り返り、「玉野市が大きな飛躍を遂げるためには、市民との協働によるまちづくりが必要です。」と挨拶しました。式典では玉野市の経済や文化の発展に功労のあった人たちへの表彰や、感謝状の贈呈もあわせて行われました。このうち玉野市制70周年記念特別表彰は郷土で活躍中の洋画家・立花博さんなど3人が受賞しました。また、街の活性化に貢献したとして玉野出身の漫画家いしい ひさいちさんに記念感謝状が贈られました。玉野市は昭和15年8月3日に当時の宇野町と日比町が合併し、全国で163番目、県内で4番目の市として誕生しました。その後、八浜町や山田村など4つの町村を編入合併し、現在に至っています。今年は宇野線開通100周年、宇野港開港80周年なども同時に迎えており、玉野市にとって節目の年となりました。




