玉野市の宇野港に整備されているにぎわい創出施設の入店希望者の受け付けが、来月1日から始まります。施設を管理する玉野市観光協会では、多方面からの入店者を募集しています。
にぎわい創出施設は、2003年に玉野市観光協会が玉野市の補助金を受け、総事業費1億4,000万円をかけて、整備しました。施設の広さはおよそ400平方メートルで、ウッドデッキやトイレ、駐車場なども併設されています。宇野港一帯の活性化を目ざしていて、これまでにヨーロッパ風の飲食施設や多国籍料理店、焼肉店と3度、飲食施設がオープンしましたが、いずれもうまく行かず撤退に追い込まれています。施設の開業当初は、飲食を中心にした商業施設を念頭に置いていましたが、現在は飲食にこだわらず、入店者を募集しています。受付期間は来月の一ヵ月間で、玉野市観光協会にはすでに数件の問い合わせが入っているということです。




