倉敷市出身の狩山幹生さんが将棋の正式なプロの棋士となる4段昇段を決めました。
倉敷市出身では大山康晴・十五世名人以来、81年ぶりの棋士誕生です。
狩山さんは、きのう(11日)が最終日の日本将棋連盟の奨励会三段リーグ戦で13勝5敗で2位となり10月1日付での四段昇段を決めました。
現在、19歳の狩山さんが将棋を始めたのは連島北小学校低学年のころです。
大山名人記念館の将棋教室などで腕を磨き、メキメキ力をつけ倉敷第一中学1年で将棋の棋士を養成する奨励会試験に合格しました。
2年前に三段リーグ入りし4期目で見事に四段昇段を果たしました。
大山十五世名人が4段になったのは戦前の昭和15年、倉敷市出身の棋士誕生は81年ぶり、2人目になります。岡山県出身では
菅井竜也8段以来、11年ぶりです。




