総社市議会8月定例会が最終日を迎え家族の介護を行うケアラーを支援する条例や中学生以下を対象にしたPCR検査手数料の費用を含む補正予算など34議案が可決されました。
8月定例会では家族の介護や世話を担う「ケアラー」を支援する条例が可決され、県内で初めて、全国の市では2例目の制定となりました。
本議会中に追加されたものを含む一般会計補正予算の総額は9億7000万円です。
市内の中学生以下の児童生徒、教職員や保育士などを対象にした5000人分のPCR検査手数料2500万円が可決されました。
学校や園内で、子ども同士の感染拡大のおそれがある場合、保健所の検査の対象にならない人も広く検査を実施します。
そのほか東京オリンピックで女子ソフトボールの金メダルに貢献した原田のどか選手に市民栄誉賞を贈る式典の費用150万円や8月の大雨で被害を受けた農業用水路や河川敷広場の復旧費用820万円などが可決されています。
また、今議会の最終日では今期限りで引退する議員が挨拶しました。




