玉野市は、きのう(29日)、岡山市と渇水などの緊急時に水道水を融通しあう協定を結びました。
玉野市役所で行われた協定の締結式には、玉野市の黒田 晋市長と岡山市の酒井五津男水道事業管理者が、協定書に署名しました。市内に主要な水源を持たない玉野市は、現在、市内の水需要の98%を高梁川水系の県南部水道に頼っています。今回の協定によって渇水や地震などの緊急時には、旭川水系の岡山市から3,400戸、8,000人分の飲料水を確保できます。
玉野市と岡山市では、玉野市八浜町見石と岡山市南区郡間、それと、玉野市番田と岡山市南区小串間の2カ所で、今年度中に水道管を結びます。




