JA晴れの国岡山は、地元産のブドウを管内の選果場から直売所などへ自家輸送して販売する直行便をスタートしました。
ブドウの直行便での販売開始を前に、備中国総社宮で豊作と商売繁盛、そして新型コロナウイルスの終息を祈りました。
これから収穫の最盛期を迎えるピオーネとシャインマスカットを奉納し、直行便トラックのお祓いを行いました。
このトラックは、「ぶどうの旬感移動晴ればれ直行便」と名付けられ、高梁市や新見市をはじめとする16の選果場とJA直売所や小売店など21の販売所を繋ぎます。
奉納と祈祷を終えると、JA晴れの国岡山の山手直売所へ向かい、さっそく販売を始めました。
ブドウが並ぶと買い物客は、次々と手に取っていました。
直行便の取り組みは県内8つのJAが合併してできたJA晴れの国岡山の広域性を活かし、従来のエリアを超えたスムーズな流通と時間・経費の削減を目的として今年7月には桃の直行便も行っています。
これによって新鮮で手ごろな価格を届け、生産者の所得向上にもつながることを期待します。
ブドウの直行便による販売は、火曜日と金曜日に行い、10月中旬まで続ける予定です。
※次回は9月10日(金)




