総社市の片岡聡一市長と市民が意見交換をして、市民の意見を市政に反映させようという「ガラス張り公開市長室」が、27日から始まりました。
ガラス張り公開市長室は片岡市長が就任した3年前から毎年、市内の公民館などで開いています。今年は27日の総社東公民館をスタートに合計6カ所で開かれます。公開市長室初日の27日は、阿曽地区や三須地区、服部地区の住民などおよそ80人が集まりました。片岡市長は「自立した総社市を作り全国に総社の名前をPRしたい」と語り、救急医療や子育て支援、企業誘致など総社市が進める施策を説明しました。また、ゴミ袋料金の半額値下げや来年導入する予約型乗合タクシーについても説明しました。集まった市民からは税金の滞納や生活保護についての質問や「中学校の運動会を土曜日曜に開催できないか」といった意見などが出されました。次回のガラス張り公開市長室は8月4日に山手公民館で開かれます。




