KCTエリア内の県立高校で文化祭がはじまりました。
今年は新型コロナウイルス感染急拡大のため参加を生徒だけにして去年よりさらに感染防止対策を徹底しての開催となっています。
倉敷市内でトップを切ってはじまった岡山県立倉敷古城池高校の藤花祭です。
去年に続き保護者は入場できず、生徒だけでの文化祭となりました。
初日はそれぞれの教室でクラスの展示や動画の上映がありましたが、密を避けるために様々な工夫を盛り込みました。
例えば、動画の上映は、チケット制を導入。
これは、生徒がどのクラスの作品をどの時間に見るかあらかじめ決めることで、人の密集を防ぐ取り組みです。
このほか、ソーシャルディスタンスを意識したアトラクションもあり、生徒全員でコロナ対策に向き合いながら盛り上がっていました。
文化祭をめぐっては、県教育委員会が8月下旬、コロナ感染拡大を受けて「延期・中止・規模縮小の判断を」との通知を各高校に出しましたが、倉敷古城池高校では、「高校生活で最も思い出になる大切な行事」だとして、規模縮小での開催を決断しました。
KCTエリア内では来週までに10校が文化祭を開催しますが、いずれも保護者・一般客など生徒以外を入れず、規模を縮小して行うということです。




