総社市議会8月定例会が開会し家族の介護や世話を担うケアラーを支援する条例を含めた30議案を提案しました。
8月定例会では家族の介護や世話を担う「ケアラー」を支援する条例案を提案しました。
特に18歳未満のヤングケアラーについて関係機関と連携して実態を把握し自立できるように支援していきたいとしています。
制定されれば市では全国で2例目となります。
上程された一般会計補正予算案は9億3300万円です。
新規事業として秦地区の基幹作物であるブドウの生産振興を促進するためのハウスなどの必要資材の導入に1600万円、高梁川の被害が出やすい箇所にカメラを設置し河川の状況を監視するための費用に1000万円が計上されています。
現職議員の任期中最後となる8月定例会は27日から一般質問が始まり、来月9日に閉会する予定です。




