停滞する前線の影響によって県内でも1週間以上の長雨が続いています。
この長雨による日照不足で野菜の価格が高騰したり品薄になるなどし食卓にも影響しています。
玉野市内およそ350軒の農家が登録し、新鮮な野菜を手ごろな価格で販売している道の駅 みやま公園内の農産物直売所です。
先月から今月初旬にかけての高温に加えここ1週間の長雨の影響でキュウリやトマト、ピーマンなどの野菜が不作となっていてここ数日は入荷が例年の半数ほどになる日もあったということです。
また、一部の野菜は2割程度価格が高騰しています。
玉野市では今月1日からきのう18日までの日照時間が101・8時間でした。
これは8月の平年値に比べ130時間以上少ない値で深刻な日照不足となっています。
岡山地方気象台によりますと県内は向こう一週間も前線や湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多くなるということです。
また、降水量も平年より多い見込みです。
道の駅みやま公園では地域の農家と連携し野菜の入荷する量を調整するなどして、品薄の状態が続かないよう努めていく考えです。




