第61回山陽新聞社杯争奪岡山県中学校野球大会は、きょう(27日)2回戦8試合が行われました。
中山運動公園での第2試合では総社東中と荘内中が対戦。ベスト8をかけて熱戦を展開しました。総社東中・先発の児山はキレのある真っ直ぐと変化球で荘内の攻撃陣に的を絞らせず毎回、三振の山を築きます。先制点のチャンスは3回の表の総社東中。1アウトながらランナー2塁の場面。3塁への送りバントを試みますがこれが小フライになってダブルプレー。荘内がピンチを脱します。両チームともチャンスらしいチャンスがなく迎えた5回ウラの荘内中。この回の先頭がフォアボールで出たあとの送りバントで、総社東中に守りのミスが出ます。1人倒れて、バッターボックスには1番の柏野。コンパクトに振った打球は1塁線を破り2人をホームに迎え入れます。このヒットが決勝打となり、荘内中がベスト8入りを決めました。
倉敷ケーブルテレビでは、あす(28日)からの準々決勝と29日の決勝までを実況生中継でお送りします。




