総社市のきびじつるの里で今年6月に誕生したタンチョウ2羽の名前が決まりました。
2羽の名前は、「キボウ」と「タンタン」です。キボウは6月8日にふ化したヒナにつけられ、翌日の6月9日にふ化したヒナが、タンタンになりました。吉備タンチョウの会と総社市はふ化した後から市内の保育園児、小中学生を対象に名前の募集を行ってきました。758人から464の名前の候補が寄せられ、吉備タンチョウの会や総社市などで作る選定委員会がその中から「キボウ」と「タンタン」を選びました。きょうの命名式では名付け親になった児童生徒に表彰状と記念品が贈られました。ようやく名前が決まった2羽は餌をついばむなど愛らしい姿を見せ、写真愛好家など訪れる人を楽しませていました。




