西日本豪雨災害から今月6日で3年を迎えました。
倉敷市真備町では、復興に向けて歩む町をバスで巡って学ぶツアーが開かれています。
「真備復興スタディツアー」は、真備町に実際に足を運んで、復興に向けた取り組みを学び、活用してもらおうと真備町内の8つの団体が連携して企画したものです。
岡山県内に住む人を対象に、国交省が進める小田川付替え事業などの進捗状況の説明に加え、防災まちづくりや福祉などの観点から真備町の取り組みを学ぶことが出来ます。
初日の14日は、県内の企業から10人が参加し、実際に今の町の姿を見ながら、被災当時の話などに耳を傾けました。
ツアーの終わりには、真備町の住民団体が、被災後の取り組みやまちづくりに対する思いを参加者に伝えました。
真備復興スタディツアーは、来月6日までの火曜日から金曜日に開催されます。
1日と半日のコースを選び、5人から20人までの団体で申し込むことができます。
予約は3週間前までとなっていますが、空き状況などによってはそれ以降も予約できるとのことです。




