続いては、大原美術館の創立80周年にちなんだこちらの話題です。
こちらのランプ、「裏彩色」という技法で作ったランプシェードで飾られています。今年80周年を迎えた大原美術館の敷地に、11月3日、およそ5000個並べて点灯します。このランプシェードづくりに、きょう(7/23)、倉敷市内の保育園、「若竹の園」の園児42人が挑戦しました。はじめに、ロープや蚊取り線香などを思い思いに並べた後、拓本をとる要領で和紙に模様を写す作業をしました。
この後、和紙を濡らして裏から色を塗っていく「裏色彩」という技法で仕上げていきました。それぞれ個性あふれる模様や色使いで、およそ1時間半かけて完成させました。今月12日に行われた倉敷西小学校に続き今回が2回目のワークショップで、講師に就実短期大学幼児教育学科の准教授で美術作家でもある柴川敏之さんを招いて行いました。
大原美術館では、11月3日に行うランプ点灯イベントに向けて、8月21日と22日の土日に、同じように一般向けのワークショップを開くことにしています。




