夏の高校野球岡山大会は、9日目を迎え、玉野高校と興譲館高校がベスト4をかけて熱戦を繰り広げました。
玉野仲前、興譲館の難波。試合は両先発の投手戦で1点を争う展開となりました。4回、玉野はデッドボールなどで2アウトながらもランナー2塁とし、チャンスをつくります。ここでバッターボックスには4番の田村。田村の放った打球はセンター前へ。しかし、興譲館の固い守備に阻まれ、2塁ランナーはホームでタッチアウト。玉野先制点を奪えません。7回表、興譲館 白神のセンター前をきっかけに2アウト2塁とし、今度は興譲館がチャンスを迎えます。続く6番木下のあたりはセンターへ。2塁ランナーが一気にホームを狙いますが、キャッチャーの三村が好ブロック。両チームとも一歩も引きません。試合はそのまま延長戦に入ります。10回、興譲館はヒットやデッドボールなどで1アウト2・3塁とします。ここで玉野は、三宅を歩かせ満塁策をとります。バッターボックスには2番の川上。ここで川上は3バントスクイズ。ついに、均衡が破れます。興譲館は続く岡田の内野安打でさらに1点を追加。結局2対0で玉野を下し、17年ぶりのベスト4進出を決めました。




