倉敷市の友好都市、中国の鎮江市などを訪れる小学生たちの壮行式が倉敷市役所で行われました。
壮行式には、倉敷市内の小学校に通う5・6年生の児童と、引率の教員など、派遣団19人が参加しました。派遣団は、来月2日から9日までホームステイしながら中国の都市を回ります。鎮江市や西安市で中国の子どもたちと交流をしたり、上海万博を視察したりする予定です。派遣される児童を代表し、玉島小学校6年の原田知歩さんが「8日間、行ったことのない国で生活するのは少し不安ですが文化の違いや、漢字などをしっかり勉強したいです」と抱負を語りました。鎮江市などへのホームステイ事業は、倉敷市日中友好協会が1986年から実施しており、これまでに751人の小学生を中国に派遣しています。今年度から、この事業は倉敷市国際交流協会が引き継いでいます。児童たちは、中国訪問で学んだことを8月28日の帰国報告会で発表する予定です。




