東京オリンピックに出場する西アフリカのギニアビサウ共和国の選手団が今月19日から総社市で事前キャンプを行います。
市内の認定こども園では、園児たちが選手を歓迎するため、準備が進められました。
園児が色を塗っているのは西アフリカ・ギニアビサウ共和国の国旗です。
総社市の武道館では、東京オリンピックに出場するギニアビサウの柔道女子1人とレスリング男子2人が、事前キャンプを行います。
園児たちは赤、黄、緑の絵の具をはみ出さないよう丁寧に、色を塗っていきました。
また、公用語のポルトガル語で「ようこそ、総社へ」と書かれた旗に1人ひとり違う表情のひまわりを折り紙で作って、飾り付けをしました。
新型コロナ対策としてギニアビサウの選手団は、滞在中毎日PCR検査を受け、宿泊するサンロード吉備路では館内の動線を分けて一般客との接触を防ぎます。
市は交流事業も行わないためこうした取り組みで少しでもつながりを感じてもらいたいとしています。
園児たちが作った歓迎と応援の旗は選手団の練習場所となる総社市武道館に掲げられます。
事前キャンプの日程は柔道女子の選手1人とコーチ2人が今月19日から21日まで、レスリング男子の選手2人とコーチ1人、役員2人が今月29日から8月1日まで滞在する予定です。




