西日本豪雨災害からまもなく3年を迎える倉敷市真備町では、復興に向けて歩んで来た町をバスで巡るツアーを来月から開催します。
きょう(29日)、開催を前にリハーサルが行われました。
リハーサルには、高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所や真備船穂商工会、真備町のまちづくり団体など8団体からおよそ20人が参加しました。
「真備復興スタディツアー」は、真備町に実際に足を運び、町のさまざまな取り組みを肌で感じてもらおうと企画されたものです。
岡山県に住む人を対象に、防災まちづくり、企業、福祉などの観点から真備町の3年間の歩みを伝えます。
リハーサルでは、本番と同様に復旧した企業や施設を巡って被災当時や現在の話を聞き、河川事務所が進めている小田川合流点付替え事業の説明などが行われました。
このツアーは、「川辺復興プロジェクトあるく」の代表・槙原聡美さんが発案したものです。
真備町の8つの団体が協力し、およそ半年間かけて準備を進めてきました。
真備復興スタディツアー」は、7月13日から8月6日までの火曜日から金曜日に開催する予定です。
ツアーは、半日と1日の2つのコースがあり、参加者の希望に合わせて内容を決めていきます。
申し込み可能人数は5人から20人、予約は3週間前までとなっています。
■問い合わせ 日の丸旅行真備営業所0866981588




