今年10月の任期満了に伴い行われる玉野市長選挙に、市議会議員の赤松通博さんが立候補することを表明しました。
赤松通博さんは、玉野市に住む58歳です。
(昭和38年3月・1963年生まれ)自動車販売会社の社員を経て、2011年玉野市議会議員選挙に初当選。
現在3期目です。
赤松さんは立候補にあたり、アフターコロナを見据えた新型コロナ対策、安定した行財政運営に向けた改革など5つの施策を掲げました。
特に教育については、小中一貫の義務教育学校を検討するなど、どの地域も一定程度の児童生徒数で教育が受けられるような環境を整備したいと述べました。
また、宇野港や渋川といった地域資源の魅力発信に力を入れるほか、市民が元気に明るく過ごせるようスポーツ振興にも一層取り組む決意を示しました。
玉野市長選挙は10月10日に告示17日に投票即日開票されます。
これまでに、前の県立大学副理事長の柴田義朗さんが立候補を表明しています。
また、現職の黒田晋市長は今月15日の市議会で今季限りの退任を明らかにしています。
これで玉野市長選は28年ぶりに新人による選挙戦となる見通しです。




