倉敷市の郷内地区で、地域住民が田植えが始まるのを前に今年の豊作を祈りました。
神事を開いたのは、郷内地区で米と酒造りを行う「はるかす郷内」のメンバーです。
豊作の感謝と祈りを捧げた後、郷内地区で穫れた米で造った酒を苗や道具、田んぼにまいていきました。
「はるかす郷内」は、地元の農家などの住民有志が集まって4年前に結成しました。
倉敷市林の熊屋酒造と協力し、郷内産の朝日米や雄町米でオリジナル日本酒「郷内」を造り、地域の活性化を目指しています。
今年も美味しい地酒ができることを願い、米作りに取り掛かりました。
今回は、尾原と木見の農家3軒を回り、豊作を祈りました。
来週末には、林や福江の田んぼでも神事を行う予定です。
朝日米の酒は甘口でフルーティー、雄町米の酒は辛口ですっきりした味わいだそうです。
オリジナル日本酒「郷内」は、熊屋酒造や倉敷市内の酒店で販売しています。
■熊屋酒造 086-485-0007




