玉野市の大崎小学校の児童が学校内に実った梅の収穫を行いました。
大崎小学校の校庭には果肉が柔らかく、梅干しにするのに最適な「南高梅」と南高梅よりも粒が小さく実がたくさんできる「小粒南高」の2種類の木が合わせて21本植えられています。
大崎小学校では毎年、梅が丸々と実るこの時期に6年生が収穫を行っていて今年は、22人が挑戦しました。
例年、地域のボランティアが指導しながら収穫していましたが今年は児童のみで挑戦。
しかしながら、児童はすぐにコツをつかむとバケツ一杯に実を収穫していきました。
地域のボランティアによる念入りな手入れもあって大きな実がたくさんできた今年は、1時間ほどでおよそ80キロを収穫しました。
大崎小学校の梅の木は、1967年に植えられたもので、校内にはいたるところに梅に関するものが。
梅に親しんで育った児童たちは、待ちに待った収穫を楽しんでいました。
収穫した梅の実は家に持ち帰り、各家庭でジュースや梅干しにして味わうということです。




