倉敷市の陶芸家木村知子さんによる初夏を感じる磁器の作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
木村知子さんは倉敷市在住の陶芸家です。
会場には蓋物と呼ばれる蓋のついた容器や香炉、酒器などおよそ100点が並んでいます。
筆で丁寧に描く染付や透かしとよばれる技法で、青磁や白磁の器肌に草花をあしらっているのが特徴です。
今回の作品展では「野の花と語らう初夏の庭・・・。」の
タイトルにちなみモッコウバラのすかしを入れた香炉や野イチゴを描いた花入れなど、今の季節にぴったりの草花が描かれた作品が多く並びました。
また、今回新たに振出というお茶会の道具も出品されています。
木村知子さんの作品展は5月30日(日)まで工房イクコで開かれています。




