倉敷市は新型コロナウイルスの感染が拡大していることから今月14日から公民館などの市の施設の臨時休館や学校の部活動に制限を設けることを決めました。
倉敷市はきのう(10日)新型コロナウイルスの対策本部会議を開き市内で急増している感染の防止策を話し合いました。
倉敷市は去年の緊急事態宣言が発令された時と同様に今月14日(金)から5月31日(月)までの間市の施設を臨時休館や制限すること決めました。
【公民館・教育施設】臨時休館となるのは市内すべての公民館と市立美術館自然史博物館倉敷科学センター児童館などの社会教育施設や倉敷駅前観光案内所や鷲羽山ビジターセンター、ふなおワイナリーたけのこ茶屋などの観光施設です。
【利用制限】利用制限となる施設があります。
倉敷市民会館や芸文館などの文化施設や倉敷運動公園水島緑地福田公園武道館などのスポーツ施設では新規の予約受付を中止します。
今月14日から31日までの間に予約が入っているものについては利用の延期や中止をお願いするということです。
倉敷市グラウンドゴルフ場や屋内水泳センターなどは一般利用はできません。
【図書館】また図書館は縮小して運用します。
市内すべての図書館でカウンター業務のみとなり本棚が並ぶエリアへの立ち入りや座席の利用は禁止となります。
本の貸出については電話やインターネットからの予約のみ受け付けます。
返却については通常通りです。
【酒津公園】また酒津公園では今月14日から31日まで駐車場が閉鎖されます。
公園内で宴会などの大人数での飲食を抑制するのが狙いでバーベキューも禁止します。
公園内の遊具については利用制限はありません。
倉敷市のこうした施設の臨時休館や制限について市民は…
さらに10代の感染が増えていることから倉敷市立の中学校と高校の部活動で朝練習と練習試合を中止します。
期間は今月14日から31日まで放課後の部活動についても更衣室の人数制限など感染対策の徹底を呼びかけていきます。
制限は今月14日から31日までを予定していますが、倉敷市では今後の感染状況をみながら期間の延長も行う考えです。




