これまでの感染患者の濃厚接触者や接触者として検査を受けていた１１人の陽性が確認されました。
食事を一緒にした共通の知人から感染したと思われるケースや、知人との濃厚接触者が同居の家族に感染を広げるケースも相次いでいます。
また、市内１８例目の社会福祉施設でのクラスターでは新たに１人の感染が判明して、合わせて１７人になりました。
４月２４日のクラスター発生直後は陰性でしたが、健康観察中の５月４日に発熱があり、検査の結果陽性が判明したものです。
きょう発表された感染患者の年代別は、８０代３人、７０代１人、５０代７人、４０代２人、３０代４人、２０代８人、１０代３人となっています。
症状別では、３人が肺炎の疑いがあり中等症、２３人は軽症、２人は無症状です。
濃厚接触者は、現時点で９１人です。
倉敷市の感染者数は、５月７日の時点で１２４９人、入院１３５人、宿泊療養施設に入所１２７人、自宅療養１３８人、調整中７人、退院・退所８２９人、死亡が１３人となっています。
このほか、岡山市で９３人、赤磐市と高梁市でそれぞれ２人、備前市、瀬戸内市、津山市、それに東京都在住者のそれぞれ１人の感染が判明しました。
きょう（７日）県内での１日当たりの感染者の数は１２９人で過去最多を更新しました。
また、高齢者３人が亡くなりました。
これで県内の感染者数はのべ４６４７人、死者は５３人になっています。
