新型コロナウイルスの感染状況です。
きょう(1日)倉敷市では14人の感染が発表され、新たなクラスターも確認されています。
総社市では1人、玉野市で3人の陽性判明が発表されています。
倉敷市での感染者の14人のうち9人が、感染経路が分かっていません。
市内18例目のクラスターが発生した社会福祉施設では、新たに施設利用者1人が感染し合わせて17人になりました。
また、先月28日から29日に陽性が判明した5人が同じ会社に勤めていたことが分かり、市内22例目のクラスターの発生が確認されました。
この5人には現在までに7人の濃厚接触者がいることが分かっています。
このほか、感染患者の濃厚接触者や接触者として検査を受けていた4人の陽性が確認されました。
きょう発表された感染患者の年代別は、90代以上1人、80代3人、70代2人、60代1人、40代4人、20代2人、10代1人となっています。
感染経路不明の80代男性1人が中等症のほか、軽症が9人、無症状4人です。
なお、現在までに分かっている濃厚接触者は39人です。
倉敷市の感染者数は、5月1日の時点で1060人、入院110人、宿泊療養施設に入所106人、自宅療養69人、調整中4人、退院・退所761人、死亡が10人となっています。
総社市では30代自営業の男性が、症状が出たため自ら受診し陽性が判明しました。
この男性の感染経路は分かっていません。
総社市での感染者は、これで127人になりました。
玉野市で感染が確認された3人のうち、60代女性と30代自営業の男性 2人は感染患者の濃厚接触者として検査し陽性が確認されました。
70代女性は、症状が出たため自ら受診して判明しました。
この女性の感染経路は分かっていません。
玉野市の感染者は84人になりました。
このほか、岡山市48人、備前市で4人、新見市、高梁市、瀬戸内市、津山市、真庭市、矢掛町でそれぞれ1人の感染が判明し、県内での1日の感染者数は76人となっています。
また、感染していた高齢者1人の死亡が確認されました。
県内の感染者数は4000人を超えのべ4022人、亡くなった人は44人となっています。
また、県立倉敷工業高校は生徒が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
倉敷工業高校野球部は春の県高校野球大会の準決勝に進出し、5月1日に倉敷商業と試合を行う予定でしたが、生徒の感染を受け、出場を急きょ辞退しています。




