倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

KCTニュース

月~木/17:00~17:30 他

月~木/17:00~17:30 他

倉敷市立短大でデニム学演習

地元で活躍できる人材を育てようと倉敷市立短期大学でデニム製品の企画からサンプル制作までを行う授業が始まっています。

倉敷市立短期大学では、今年度から地元で活躍できる人材育成を目的とした新たな授業「デニム学演習」を始めました。
この授業では、児島地区の地域資源であるジーンズやデニムに注目し、具体的なファッションの企画や制作を課題として設定しています。
取り組みには、児島地区でデニム製品の製造を行っている全権興業が協力。
素材となるデニム生地を提供し、学生がデザイン・制作したサンプルの製品化を行います。
この日の授業には、全権興業の岡田 健一さんが訪れ、服飾美術学科の2年生22人に商品の企画や生地の特性の活かし方などをアドバイスしました。
岡田さんは、デザイン面からアプローチしたオーバーオール風のエプロンや、機能性を重視したポーチなど実際に制作・販売している人気商品を例に出し、学生たちに「まずは自由な発想でデザインしてください」と説明しました。

デニム学演習は学生にとって実践的にファッションの企画や制作を体験できる貴重な機会となります。
さらに、日頃の学習の成果を地域に還元することにもつながります。

学生たちは、今後5つのグループに分かれ、それぞれデザインを決めていきます。
7月末までに5つのデザインのサンプルを制作し、量産化に向けた準備を整える予定です。

KCTニュース動画

ご迷惑をおかけいたします。現在、混み合っています。(KCT-Net非会員様:こちらの動画は会員専用のサービスです)
  • 放送日:2021/04/26(月)
  • 担当者:水川秀樹
おすすめ記事
親子と楽しい時間を ママ友パネルシアター奮闘中
みんなの思いを乗せて甦れ!貴重な国鉄車両

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040