倉敷市の新渓園で、香木の香りを楽しむ香道の一日講座が開かれました。
香木の香りを楽しむ香道は、茶道や華道と共に室町時代から伝わる日本の伝統芸道の一つです。倉敷市中央の新渓園の遊心亭で開かれた一日講座では、御家流皆伝師範の大谷香代子さんを講師に、お香を焚いて、数人で香りを楽しむ「組香」の作法を体験しました。「組香」は、伽羅などの2種類以上の天然の香木を細かく切って焚き、数回に渡ってその香り聞き分け、種類や順序を判別するものです。講座では、岡山県内の香道愛好者でつくる御家流瑳々会の伊東貴栄さんが、香元を務め、昭和天皇が、しだれ桜を題材に詠まれた歌のイメージに沿った「水面」と「しだれ桜」の2種類の香木を焚く点前を披露し、3つの香炉を回して参加者に香りを堪能してもらいました。香道御家流瑳々会では、月に一度新渓園でお香を楽しむ香席を開いていますが、来月も一般を対象にした一日講座を設けることにしています。




