きょう(11日)は新たに倉敷市で10人、総社市で1人の陽性判明が発表されました。
倉敷市で陽性が判明した10人のうち5人はきのう(10日)陽性が確認された30代会社員女性の別居の親族です。
このうち、軽症の50代会社員男性に3人重症の80代無職女性に1人の濃厚接触者がいることが分かっています。
5人はいずれも10日から医療機関に入院しています。
中等症の80代無職女性は10日に陽性が判明した50代自営業男性の同居の家族で、7日から医療機関に入院しています。
女性に濃厚接触者はいません。
感染経路不明の20代から50代、年代・性別非公表の4人には合わせて11人の濃厚接触者がいることが分かっています。
4人はいずれも無症状か軽症で10日から自宅療養、宿泊療養施設へ入所、医療機関に入院しています。
倉敷市の感染者数は、4月11日の時点で714人になりました。
このうち、現在入院中が32人、宿泊療養施設に入所中が6人、自宅療養中が1人、退院や退所などが669人、死亡が6人となっています。
総社市で新たに感染したのは30代会社員男性です。
7日に鼻づまりなどを発症、10日に自ら受診し陽性が判明しました。
現在は無症状で宿泊療養施設に入所しています。
濃厚接触者は同居の家族2人です。
総社市の感染者は、47人目です。
このほか、県内では岡山市で16人のほか、津山市、浅口市、美咲町、美作市、新見市でそれぞれ1人の感染が確認されています。
また、9日に新見市内の会社で発生したクラスターによる感染者が新たに10人確認されました。




