総社市の山野草愛好家たちによる「春の山野草展」が、総社市民ギャラリーで開かれています。
日本固有の山野草「サクラソウ」や、素朴な美しさを持つ「ヤマシャクヤク」。
会場には、総社花の会山野草部のメンバー12人が手塩に掛けて育てた作品223点が展示されています。
秋の山野草展とは異なり、柔らかく青々とした葉や色とりどりの花が特徴的な春の植物が並びます。
こちらは、サトイモ科の球根植物ウラシマソウです。
浦島太郎が釣り糸を垂らしているように見えることが、名前の由来となっています。
そのほか、ツクシなど親しみのあるものから今では見られなくなったウマノスズクサなど貴重なものまで揃っています。
春の山野草展」は、今月11日(日)まで、総社市民ギャラリーで開かれています。
時間あれば会場では、山野草の苗の販売も行っています。




