県立倉敷古城池高校では、夏休みを前に犯罪被害防止を呼びかける防犯キャンペーン活動が行われました。
活動には、生徒会の1・2年生や水島警察署などおよそ30人が参加して、登校してくる生徒に犯罪被害防止を呼びかけるチラシやティッシュを配りました。水島警察署では、毎年、7月の青少年の非行・被害防止全国強調月間にあわせてこの活動を実施しています。今年は、特に、「ツーロック」による自転車の盗難防止とパソコンや携帯電話の使用によるサイバー犯罪の被害防止を呼びかけました。水島警察署管内の少年の刑法犯件数は、今年、6月末までに33人と前の年の同じ時期に比べて減少していますが、深夜徘徊や喫煙による少年の補導件数は、308人と大きく増加しています。水島警察署では、夏休みを前に、古城池高校のほかにも管内の小学校や幼稚園で非行防止教室や誘拐防止教室を実施するなどして少年の犯罪抑止に努めています。




