倉敷科学センターの学芸員三島和久さんが日本天文学会の天文教育普及賞を受賞しました。
天文教育普及賞とは主に天文学の教育や普及活動を行う個人や団体を称えるもので日本天文学会が表彰する8つの賞のうちの1つです。
3年前から毎年2組に贈られていて今年度の受賞者に倉敷科学センターの三島和久さんが選ばれました。
三島さんは倉敷科学センターが開館した1994年から天文系の学芸員としてプラネタリウムや施設の天文台を通じて天文学の普及に貢献してきました。
特に、スペースシャトルや国際宇宙ステーションといった人工衛星の観察方法をおよそ30年も前からホームページに掲載して全国へ発信しています。
一般の人がわかりやすいように数値を文字情報に置き換えるプログラムまで作成したというまさに普及活動の先駆者の1人です。
このホームページは地域を超えて全国の学校や科学館などで使われています。
三島さんは今回の賞を受けてさらに宇宙ファンの増加に貢献したいと考えています。




