旧三菱水島病院跡にできた三菱自動車の電気自動車アイミーブのバッテリーパック組立工場が本格稼働しました。
組立工場は、2009年3月に閉鎖した三菱水島病院跡の一部を改修し、今年6月から量産体制に入りました。電池パックの組み立ては、これまで関連工場で行ってきましたが、今回、組み立て工程を水島製作所に移管したことで生産体制の増強を図ります。組立工場は、品質を重視しているため手作業で行われており、1日20台程度の生産となっています。この秋には、ヨーロッパへの輸出が始まることもあり、水島製作所では稼働体制を2交代制にして生産効率を高めていくことにしています。




