倉敷市の伊東 香織市長が会見を開き、新型インフルエンザに対する市の行動計画を策定したと発表しました。
行動計画は「強毒性」の新型インフルエンザ発生を想定したもので、海外発生期から国内発生、感染拡大、小康期の4つの段階に分けて対策がとられます。計画はそれぞれの部局が昨年の経験を踏まえて「市民生活」、「相談・検査」、「医療体制」など7項目に渡って作成したもので、より実践的な行動計画となっています。昨年は市民のおよそ3分の1が新型インフルエンザに感染したと見られ、倉敷市では、今後この行動計画を基に対応策を検討していくことにしています。会見では、このほか市長自らが他都市で倉敷をPRしていくトップセールス事業をこれまでの東京・銀座に加え、関西圏でも初めて実施し、今月25日に神戸市で特産品などのPRを行うことや現在ホームページで公開している「広報くらしき」をより見やすくするために県内初となる電子ブック方式を採用したことなどが発表されました。




