KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

新型コロナウイルスの感染状況です。
きょう（１９日）は、倉敷市で１人が感染しこれまでの患者と合わせて会社での新たなクラスター発生と判断されました。
総社市では１人の陽性判明が発表されています。

倉敷市で新たに感染が確認されたのは、５０代会社員男性です。
きのう（１８日）陽性が発表された倉敷市在住の２人の会社の同僚です。
１７日にせきや鼻汁が出て１８日に陽性が判明しました。
濃厚接触者は同居の家族２人です。
現在は軽症で、医療機関に入院しました。
この会社では倉敷市以外の２人の感染も発表されていて、合わせて５人の感染が確認されたため倉敷市では１３例目のクラスター発生と判断しました。
倉敷市では検査の対象を会社の同じフロアの全員に広げて調査を続けています。
倉敷市の感染者数は、３月１９日の時点で６６８人になりました。
このうち、現在入院中が３人、宿泊療養施設の入所が１人、退院や退所などが６５８人、死亡が６人となっています。
また、総社市在住で感染したのは、５０代パート職員の女性です。
３月１２日に熱が出たため自ら受診し、１８日に陽性が判明しました。
現在は軽症で、宿泊療養施設に入所しています。
総社市での感染者は４４人目になります。

このほか、県内では岡山市で６人、矢掛町で１人の感染が発表されました。
県内の感染者数はのべ２６０７人になりました。

なお、岡山県はこれまでの感染患者から新たに４人が英国で広がっている新型コロナウイルスの変異株に感染していたと発表しました。
４人はいずれも海外渡航歴はなく、３月上旬に発症した患者と３人はその濃厚接触者ということです。
不特定多数の人との接触もありませんでした。
これで岡山県での英国型変異株感染者は７人になります。