JA晴れの国岡山船穂フルーツフラワーセンターの新しい選果場の落成式が行われました。
船穂フルーツフラワーセンターの新しい選果場は鉄骨平屋建てで床面積は1961・2平方メートル、ブドウの情報をデータ化できる最新の選果ラインが導入されました。
昭和40年代から使われてきたこれまでの選果場の1・2倍の広さで、作業効率は2割から3割アップする見込みです。
船穂地区では去年、加温栽培においては日本一の生産量を誇るマスカットオブアレキサンドリアをはじめとしたブドウの出荷額が8億9千万円あまり、全国トップクラスの生産量のスイートピーの出荷額はおよそ3億円でした。
ブドウやスイートピー栽培の新規参入者の受け入れを積極的に行い産地の規模拡大を図る中、選果場を整備することで選果スペースの不足や出荷効率などの問題点を解決し、生産農家の所得向上や地域の活性化につなげたい考えです。
船穂フルーツフラワーセンターの新しい選果場は5月下旬のマスカットの初出荷から本格運用される予定です。




