珍しい自然現象の話題です。
きょう玉野市で気象条件が合わないと見ることができないだるま朝日と呼ばれる珍しい朝日が昇りました。
玉野市では今年はじめてで年に数回しか見られない朝日の撮影に成功しました。
玉野市番田の相引海岸には早朝から多くの写真愛好家たちが集まりました。
みんなのお目当ては水平線から昇るだるま朝日です。
6時10分ごろ水平線から朝日が昇りました。
日の出から1分後にだるま朝日が現れます。
だるま朝日は海水温と大気温の差で光の屈折が起こり「だるま」のように見える蜃気楼現象です。
水平線が見える場所で天気が良く、湿度や温度などの条件がすべて良くないと拝むことができません。
玉野市では年に数回しか見ることができずきょうは今年はじめてのだるま朝日です。
訪れた人たちも水平線から昇るわずか1分半しかないだるま朝日を写真に納めていました。
瀬戸内海は島が多いので水平線から朝日が昇る時期が限られているということです。
気象条件があえば4月10日頃まで玉野市番田で見られるそうです。




