玉野の魚市場を元気にしようと築港小学校の6年生が大きな絵を描いて贈りました。
縦160センチ、横190センチの大きな絵画には玉野市の魚・メバルをはじめ、海を泳ぐ魚たちや寿司などがアクリル絵の具で鮮やかに描かれています。
今月12日、絵画を制作した築港小6年生が玉野魚市場を訪れ、絵のポイントを紹介したあと、市場の東山典生社長から感謝状が手渡されました。
築港小学校では今年度から海洋教育に取り組んでいます。
6年生は宇野港の歴史をテーマに学んでいたところ、市場からの依頼を受け卒業制作の一環として市場に飾る絵をつくりました。
玉野魚市場は近隣にスーパーができたことなどにより、出荷量や利用客が年々減少しています。
子どもたちの絵で市場の活気を取り戻すきっかけにしていきたいと思っています。
築港小では、新年度も海洋教育の取り組みを行う予定です。




