県内でただ一つの犬専用ビーチを併設している玉野市の出崎海水浴場で海開きが行われ、シーズンの安全を祈りました。
海開きでは、初めに安全祈願祭が行われました。国や県の他、海水浴場を運営する林原グループの関係者など、およそ30人が出席しました。胸上八幡宮の神職、高畠麻衣さんが神事を執り行ったあと、お神酒などで海水浴場を清めました。オープン初日のきょうはあいにくの空模様のため、海水浴客の姿は見られませんでした。この日は地元の親子を対象にした、海難防止教室も行われました。講師として招かれたのは玉野海上保安部の職員などです。
参加者は海で水難に遭った際の浮き方や、心臓マッサージなどの救急蘇生法を体験しました。出崎海水浴場では近年大きな水難事故は発生していないということです。出崎海水浴場の開設期間は8月15日までの33日間で、期間中は1万2千人の人出と1200頭の犬の来場を見込んでいます。




