東日本大震災からきょうで10年です。
岡山県内でも地震の発生時刻に黙とうが行われ犠牲者を悼みました。
倉敷市役所では職員などが黙とうを捧げました。
倉敷市は、地震の発生後、被災地へ職員を派遣し、物資、義援金を贈るなどの支援を行ってきました。
哀悼の意を示して市役所では半旗が掲げられました。
総社市では10年の節目に合わせ、式典が行われました。
総社市は、東日本大震災発生直後、職員を宮城県に派遣し物資の運搬を行ったほか、両親を亡くした子どもへ援助金を送る支援を5年間行ってきました。
式典では、大震災発生時に宮城県へ派遣された総社市の職員が、当時の様子や支援活動で得た教訓を話しました。
平成30年7月豪雨災害の時には仙台市から総社市へ職員が派遣されるなど総社市と仙台市は東日本大震災の支援をきっかけに絆を深めてきました。
式では仙台市へ感謝と東日本大震災の復興へのエールを込めて拍手を送りました。




